選手権県大会3日目 対 鹿実
選手権3日目。強豪鹿実との対戦でした。
全てで上回る相手に必死に食らいつきました。ピンチは何度も訪れましたが、粘りのディフェンスで前半は0-1で折り返しました。後半立ち上がり、ミドルシュートを放つなど少しずつ相手にも対応できてはきたんですが、コーナーやクロスなどゴール前の個の勝負では勝つことが難しく追加点を奪われてしまいました。点を取らなければ勝てない状況だったので、少しずつ攻撃にシフトしていき、前からの守備で相手を慌てさせる場面も見られるようなってきました。すると、3年生瀬戸口の突破からPKを獲得。瀬戸口自ら決め1点を返すことに成功。
この1点はとても価値あるものです。守備的だけでは絶対に取れない1点。全員がリスクを恐れずトライしたから得られたPK。守備がもっと良ければ勝てるかもしれないと思わせてくれる1点。今後の武岡台高校サッカー部の今後の大きな糧となるはずです。
選手権県大会まで残った3年生よく頑張ってくれました。君たちのおかげでここまで勝ち上がることができました。この悔しさは後輩たちが晴らしてくれます。受験いう大きな壁が立ちはだかりますが、君たちならきっと乗り越えられるはず。これから先の後輩を応援していてください。本当にご苦労様でした、そしてありがとう。
《試合結果》
武岡台 1ー5 鹿児島実業
【得点者】 瀬戸口